地域のくらしの応援団
半田信用金庫は、創業以来、地域金融機関として掲げてきました「地域の皆さまとともに、地域の発展に貢献する」という理念は今も変わらず受け継ぎ、コミュニティ・バンクとして「地域密着」「人間性尊重」「健全性と発展性」を経営理念としてまいりました。
今般、半田信用金庫は、引き続き、経営理念、基本方針の実践により、SDGs(持続可能な開発目標)の思想を定着すべく、持続可能で多様性と包摂性のある地域社会の実現に向けた活動に取組んでいくことと致しました。
2020年3月
半田信用金庫
理事長 古田 明典
<SDGs重点課題と取組方針>
1.持続可能な活力ある地域社会づくりの支援
地域の皆さまとの絆をより強くし、広く地域社会の活性化に取り組んでまいります。
2.地域の環境保全の推進
地域の環境保全活動への参加・支援を積極的に行います。
3.多様性のある人材育成と金融包摂の実践
職員が仕事のやりがいを感じ、多様性のある人材が活躍できる職場づくりを推進し、
金融サービスを通じて地域の皆さまに貢献いたします。
≪SDGsとは≫ SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された先進国を含む国際社会全体の開発目標(Sustainable Development Goals)の略称です。 (日本語では「持続可能な開発目標」と訳され、2016年から2030年までの国際目標です。) SDGsは「誰一人置き去りにしない」という理念のもと、持続可能な世界を実現するための包括的な17のゴールと169のターゲットから構成されています。 取組の主体は、国や市町村などの公的な機関だけでなく、すべての利害関係人だとされています。 利害関係人には、企業や個人も含まれます。 また、それぞれが協力、連携することが求められています。 |
テーマ | 主な取組み事例 | ||||||
1.地域経済の持続的繁栄
|
○ライフサイクルに応じた事業者支援 ○起業、創業支援 ○事業承継、M&A支援 ・愛知県事業承継・引継支援センターとの業務提携 ○認定支援機関としてものづくり補助金を支援 ○地域におけるキャッシュレス決済導入支援 ○地方公共団体、商工会議所、商工会との連携 ・半田市、大府市、大府商工会議所、知多市、 知多市商工会と地方創生に係る包括連携協定締結 ○会員ならびに総代との連携 ○各種機関、団体との連携による課題解決への取組み |
||||||
2.地域社会の繁栄
|
○愛知県「認知症パートナー企業」登録 ○認知症サポーターの全店配置 ○全営業店にAED(自動体外式除細動器)を配置 ○マネロン・テロ資金供与対策の高度化 ○特殊詐欺被害の未然防止に向けた取組み ○小・中学生を対象とした金融教育出前授業の実施 ○地元中学生の職場体験の実施 ○年金相談会開催 ○お客様向け各種セミナーの開催 ○ポリオワクチン提供のためのエコキャップ回収 および使用済み切手を社会福祉協議会へ寄贈 ○「空き家サポートローン」の取扱 ○地域のイベントへ毎年積極的に参加 ○地方公共団体と連携した地域見守り活動 |
||||||
3.環境保全
|
○環境配慮型店舗、環境車両の導入 ○クールビズ、ウォームビズの実施 ○再生可能エネルギー事業者への融資支援 ○半田運河の水質浄化活動 ○使用電力量の削減 ○グリーン(環境債)/ソーシャル(社会貢献債)/ サステナビリティ(SDGs債)ボンドへの投資 ○ペーパーレスの推進 |
||||||
4.人財育成
|
○「公的資格等取得奨励制度規程」による職員の 能力開発と自己啓発意欲の向上への取組 ○「ノー残業デー」「記念日休暇」「プラス1休暇」の 導入等によるワーク・ライフ・バランスに向けた取組 ○学生のインターンシップ実習生の受入 ○職員向けに事業性を理解する研修会の継続実施 (中小企業基盤整備機構) ○育休制度、産休制度の整備推進 |